【再掲】結婚をしよう!決めたときにすること~婚姻届のあれこれ~

11月22日は”いいふうふの日”とよく言われていますね。

そんな日に私たちは婚姻届を提出し無事に受理されました!

未だ実感はありませんが、これからも頑張っていかなきゃと思うと同時に、好きな人と人生を共にできることに感謝でいっぱいです。


結婚を決めた際に行う手続きで重要なものが”婚姻届”。

役所に提出する公的な書類のひとつであり、二人の新たな生活が始まる特別な書類でもあります。


しかし、結婚をするときに書くのはわかるけれど、実際どうすればいいのかその時までわからないことが多いと思います。

そこで、今回は婚姻届を提出する際のポイントを順を追ってまとめてみました。

二人で書く特別なもの、お互いがしっかりポイントを押さえておくことが大事です。


目次

1.婚姻届を入手しよう

2.婚姻届を書こう

3.ミスした時の対処法

4.提出しよう

5.知っておくと便利!”結婚受理証明書”とは

6.二人の笑顔のために



1.婚姻届を入手しよう

婚姻届は役所からもらうことができます。オリジナルデザインの婚姻届も多数あり、ダウンロードサイトから入手が可能です。ゼクシィなどの付録も有名ですよね。

また、各自治体のホームページではご当地デザインの婚姻届をダウンロードできるようになっており、豊富なデザインの中から選ぶことができます。

婚姻届は提出したら手元に戻ってこないため、提出用と保存用を準備する方も多いです。

実際に、提出用と保存用がセットとなっているものもあり、保存用にはメッセージを書くスペースや写真を添付できたりと様々。二人のものだからこそ個性を出せますね。

ぜひ、お気に入りの婚姻届を探してみてはいかがでしょうか。


2.婚姻届を書こう

婚姻届を入手できたら次は記入です。

役所にもらいに行くと基本的にサンプルがもらえるため、それに倣って書いていくと安心です。

書く際の注意として、本籍と住所(住民票記載の場所)を書く欄では、登録されているとおりに書かなければなりません。漢字や数字、ハイフン等のミスに気を付けましょう。

また、右側には証人の欄があります。両親や友人など、成人であればだれでも可能です。印鑑、現住所、本籍を書いてもらうため事前に伝えておくとスムーズです。

私たちは彼の職場の上司に書いてもらいました。ごはんをご一緒させてもらうなど交流があるため、証人欄がその方たちで埋まったものを見たときは気が引き締まりました。

北海道にいる私の友人にも書いてほしかったのですが、今のご時世直接会って書けない

・郵送して書いてもらう等の時間がなかったため諦めました。

証人を頼みたい人が遠方にいる場合はそれを考慮した対応をしましょう。


3.ミスした時の対処法

婚姻届は契約書や申込書と同じように丁寧に気を付けて書かなければなりません。それでも、ミスしてしまったらどうすればよいでしょうか。

ミスをした際、主に役所で提示される修正方法は以下の3つです。

①誤って記入した部分を二重線で消し、その欄内の余白に正しい内容を記入する

②届出人欄と同じ印を、婚姻届書の欄外の左側に押す(捨印)

③欄内の訂正した箇所への押印はしなくてよい場合がほとんど

また、修正テープや修正液は厳禁。もし使用してしまったら、受付の方に聞いて処理の仕方を仰ぎましょう。

提出する前に訂正箇所が見つかったら書き直すか、そのままにしておき受付の人に修正方法を聞くほうがぐちゃぐちゃにならずでいいのかもしれないです。


4.提出しよう

無事に書き終わったら、提出をしましょう。

提出する際は基本2人がいいですが、どちらか1人・代理人でも提出できます。郵送でも可能です。

提出場所は、結婚前の本籍地・新本籍地・所在地のいずれかの役所を選んでください。

所在地というのは、滞在地のこと。つまり、自分たちがいる場所だったらどこでも大丈夫。私たちは彼の出張と希望する提出日が重なっていたため、出張先の役所で提出しました。旅行先やリゾート婚を考えている方は安心できますね。

また、役所の開庁時間も事前に調べておきましょう。休日や夜間対応日もあるため、都合のいい日時と合わせて確認しておくといいです。

「いいふうふ(11月22日)」「大安」など人気な日に提出したい場合は、時間に余裕をもって行くことをお勧めします。

提出する際に準備しておくものは下記のものです。

特に遠方に出す方は、忘れてしまうと提出日に受理されない場合もあるため必ず確認しておきましょう。

    婚姻届 それぞれの印鑑、本人確認書類、戸籍謄本(抄本)


戸籍謄本(抄本)が必要な人は、本籍地と提出地が異なる人です。

提出前に直接本籍地の役所に行くか、郵送で取り寄せましょう。

このご時世もあり、本籍地のある場所まで行くのが難しい場合は代理人でも可能です。郵送は時間がかかるので余裕をもって対応しましょう。

また、本籍地の市区町村の役所がコンビニ交付サービスを開始している場合は、マイナンバーカードがあればコンビニで戸籍謄本を取得できるケースがあります。事前に確認してから利用しましょう。


5.知っておくと便利!”結婚受理証明書”とは

結婚受理証明書とは、結婚をしたことを証明できる公文書です。

戸籍謄本などが反映されるまでの間、一部の手続きに使用できます。また婚姻届の代わりに証明書を記念として残すこともできます。

婚姻届の提出の際に、証明書が欲しい旨を伝えましょう。


手続き可能

 住民票の変更 会社への届け出、海外で挙式する場合

手続き不可

 銀行口座・運転免許証・生保 損保の名義変更


提出した役所で発行することができ、

平日提出の場合は基本即日、休日提出の場合は時間がかかります。

(平日開庁時に婚姻届の処理対応を優先的に行うため)

また、2種類から選べます。


 普通紙タイプ

  窓口が開いていれば混み具合にもよるが、基本即日発行可能です。

  手数料 350円

 賞状タイプ

  発行までに時間がかかります。

  手数料 1400円


  ご当地デザインで発行してくれるところ、専用飾り台紙を販売している

  ところもあります。保存用として飾る人はもちろん、結婚式のウェルカ

  ムボードとしても使われることが多いです。


6.二人の笑顔のために

わからないこと・不安なこことがある場合は、問い合わせをするなど確実な情報を得るようにしましょう。

準備をしっかり行い、二人の新たな一歩を踏み出せるよう協力していくことが大切です。

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